4-7-04

ウィンブルドン

 テニスをあまりやらなくなって、プロテニス界の動向からも疎くなっていた。まだ、テニスをやっていたころはヒンギスが全盛期だったし、グラフと伊達さんの好ゲームなんかも見た。男子はアガシやサンプラスが幅をきかせていて、個人的にはヒューイットが好みだった。

 都立校は、せいぜい行けても四回戦なのです。やはり練習環境の違いは私立と大違いである。照明はないし、コートはない。それじゃ練習は出来ない。だけど、いろんなことをしてダブルスで三回戦くらいまで行った気がする。最後はやっぱり私立に負けました。練習量の違いかなぁ。合宿に行くと練習するからうまくなるのがすぐ分かった。

 フォアの伸び具合や、バックの重さ。ボレーのスピードや正確さなんか、手に取るようにわかる。おもしろかった。


 今年のウィンブルドンはニュースで見ていたが、実際に試合をみたのは杉山VSシャラポワのゲームからだ。

 どちらも出足が悪く、凡庸なミスばかりしていて、これがプロの、しかもウィンブルドンのベスト8かいな。と思ってみていた。しかし、イギリスと日本は遠いもので、眠くなるのだ。こればかりは仕方ない。杉山さんの勝ちかな、と思って寝たら、次の日の新聞を見ると結果は違った。

 今日、ふとTVをつけたら決勝がやっている。 ドローはセリーナとシャラポワだ。

 これには驚いた。決勝まで行くとは思わなかったのだ。しかも年齢を聞いて驚いた。まだ17だそうだ。ヒンギス以来じゃなかろうか。しかし、あのセリーナを圧倒している。対等、それ以上の試合運びだ。1セット目の最後や、2セット目の第6ゲームは大変面白かった。

 日を追う毎にうまくなっている。杉山戦とは全く違う人物のようだった。フォアを上から下に打ち込むように、サイドぎりぎりを狙うところ、冷静なダウンザライン、ムラがない。ファーストサーブの確率も高い状態を維持しているし、ダブルフォルトもあったが、杉山戦とは比較にならない。

 杉山さんには失礼だが、トップ10に返り咲いたのに、セリーナ・ウィリアムズのような男子にひけを取らない猛者と戦うことによって進化しているかもしれない。うまい人とやるとやっぱり、上手になる。それに何度かセリーナと同じショットを、直後に返していたように思う。盗んでいるのだ。

 こういうのをみていると、教育ってとても面白いのかもしれないと思う。手に取るようにその発達がわかるのだ。こんなに見ていて楽しいことはないだろう。

 シャラポワも試合が終わったら17歳だ。お母さんに、センターコートから携帯で連絡している。結局繋がらなかったようだけど、センターコートから携帯で電話をかけるなんて滅多にないだろう。とても素敵な17歳だった。

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28-6-04

体力強化

 体力を向上するには、いろいろな方法があるだろう。

 全身運動といわれる水泳をしたり、ジムに行ったり、筋トレをしたりだ。

 だが、もっとも古典的なものがある。

 走る。

 それだけ。

 ひたすら走る。

 数年前に『ラン・ローラ・ラン』という映画があったが、同じように走るのだ。しかし、金八先生のように走る土手が無いとお嘆きのあなた。

 なめるんじゃぁない。
 
 さては、貴様格好から入る輩だな。

 まぁいいんだけどさ。

 とりあえず、ワタクシは走ってみました。友人を巻き添えにして。一人だとどうしてもストイックになりすぎて、いかん。楽しく走るのが続けるコツ。

 などと、今日始めたばかりなのだがシッタカである。

 走り始めるといつも分泌されない種類の汗がでてきた、いわゆる新陳代謝の活性化というものだろうか?しかし、東京都T市は丘陵地に属する。

 坂・丘・谷が多い。つらい。まるで初心者には向いていない。これが持続を挫かせる大きな要因だ。しかし、友人と二人である。友人はカメラで我が町をおさめている。しかもチャリンコで。奴は楽をしている…。仕方ない膝が悪いのだ。

 だが、俺のほうが早い(初速)!へっへへ、ざーまーみろ。と、走ってみせる。

 心臓のあるあたりが痛くなってくる。
 呼吸が出来ない。
 スネが痛い。
 膝がぶつかる。
 前かがみになる。

 まるでだめだ。

 まだ2kmなのに…。

 写真撮影のための小休止をいれても、かなりつらい。

 タンがからまってきた。

 「タンがつまりし ほとけかな」 
 
 「咳をしてもひとり」

 いろいろなことを考えてしまう。

 だけどとりあえず走る。
 
 止まる。

 走る。
 
 そうこうしているうちに2時間も走ったり歩いたりしてた。なかなかあることじゃない。

 ごーん、ごーん。

 近くの寺の鐘がなった。
 
 「あの鐘をならすのはだ~れ」ってことで進入。

 誰もいない…。

 ごーん。
 
 誰もいないのに鐘がなってる!!

 お寺のおばさんが教えてくれた。

 電動だそうだ!!!!!

 電気が鐘をついている!!

 すげぇ。びびびっ!ごーん。というわけだ。

 いろいろ話してしまった。曹洞宗のお寺だった。
昔、友人の親父さんが亡くなった時にお世話になった寺だ。いろいろ思い出す。

 また走った。とりあえず走った。また坂だった。今度はなかなか頂上が見えない。丘と言うより山だ。辛い。途中で吐きそうになった。

きゅ、きゅ、903!!

 なんて馬鹿なことを言っている場合じゃない。飲んだ。うまい!!かっ~!ビールよりうまい!ってのはちょっとウソだ。

 頂上に着いた。友人がカメラでパシャパシャ撮る。ワタクシはくたばる。コンクリートにつっぷす。汗がにじんで人形になる。

 曇りだったけどとてもいい気分だ。

 帰りがけに銭湯を見つけた。市内にある唯一の銭湯だ。四百円。都内はどこに行ってもこの値段。安かったり高かったりは、中を見たらわかる。

 しかし、ここはいい!まず、ヤクザ屋さんがいる。じいちゃんがいる。おばちゃんがいる。近所に愛されてるのだ。子供がいないのが残念。

 とりあえず石けんも持たないので、頭に巻いてたタオルで体をごしごしとあらう。湯船に汗が入っては申し訳ない。
 
 風呂に入る。

 最高だ!!!!まだ明るいから、高い天井にあるいくつもの四角い窓から陽の光が入る。湯気がたっている。それだけでいいんだ。足を伸ばせる。顔を洗う。肩まで浸かる。もぐりゃーしないが、どっぷりと浸かる。気持ちいい☆

 だけど走ってきたのだ。暑い…。

 発見水風呂。
 
 しかし最近は入れないでいる。心臓が驚くからだ。あかんあかんと思いながらも足にかける。最高!!きもち~~~!

 ちょっと入ってみよっと。まずは足だけ。

 ぬおぉぉっっぅ!!!!!!

 友人が後ろから桶で水を肩からかけやがった!こんにゃろー!!

 しかしきもちい☆うひょー。つめてー。

 だけど上がったら体がぽかぽかする。いいなぁ。と思いながら銭湯にだいぶいた。

 あがったらもちろん。ビールだ!キリン一番搾り!!

 うまいなぁ。なんでうまいかなぁ。まさに五臓六腑に染み渡る!

 今日はいい一日だった。

 

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